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J2 第5節 松本山雅×レノファ山口FCマッチレポート

更新日:

3月26日(土)に行われたJ2リーグ 第5節 松本山雅 vs レノファ山口の試合。

前節の千葉戦は、17本のシュートを放つが1点が奪えず敗戦。

ホーム2試合目となる今節の山口戦。

上位チームを追いかけるためにも勝ち点3が必要だったこの試合の結果は3-3の引き分け。

その試合を監督、選手のコメントを中心に振り返ってみたいと思います。

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試合前の監督・選手のコメント

松本山雅FC DF 16 鐡戸 裕史

『チャレンジャーとして戦わないといけない』

→ 今節の山口とは09年に地域リーグ決勝で対戦し、3-0で勝利しているが?

あのときは目の前の試合に精一杯だったので、個人的にはあまり印象はない。

ただ、やりづらいと言えばやりづらい相手。

向こうも昇格したばかりで勢いがあるし、ウチもそれに負けずに勢いを持ってぶつかっていきたい。

J2だから簡単に勝てる相手なんていないし、チャレンジャーとして戦わないといけない。

松本山雅FC FW 19 山本 大貴

『ホームで連敗はできない』

→ 今節・山口戦への意気込みは?

千葉戦は、シュートの精度を欠いた。

試合中に必ず何回かチャンスはあるので、得点という形でアピールしたい。

コンディションは悪くないし、自分の持ち味を出せれば。

山口はパスをつないでくるチームで難しい試合になると思うが、ホームで連敗はできない。

絶対に勝ってサポーターと喜び合いたい。

レノファ山口FC 上野 展裕監督

『松本はフィジカル重視』

松本は、ハードワークして、フィジカルに優れたチーム。

フィジカル重視と言うとソリさんに怒られるかもしれないが…。

現役時代はそうじゃなかったのに、逆に僕のほうがフィジカルタイプだったので、不思議だなぁって思う。

お互いにないモノをねだってしまうのかな。

そう言うと怒られそうだが。

レノファ山口FC MF 8 島屋 八徳

『複数の人数を掛けてゴールする』

松本戦は、アウェイの雰囲気の中だが、攻撃の部分ではやってきたことを出したい。

個人技で崩すということよりも、複数の人数を掛けてゴールする自分たちのやり方で攻撃できたほうが、チームも勢いに乗れると思う。

試合内容

石原選手がケガで離脱し、控えの攻撃陣はルーキー前田選手のみと厳しい状況の山雅。

この試合は、岩間選手が今季初スタメンで武井選手とのダブルボランチを組んだ試合だった。

前半は、ボールを奪われても、すぐに切り替えてプレッシャーを掛け、ボールを保持しながら試合を進めて行く。

前半22分

右サイドからのコーナーキックを獲得。

キッカーの宮阪選手が精度の高いボールをゴール前に供給すると、待っていたのは飯田選手。

DFと競り合いながらも、高い打点からヘディングシュートを決めて山雅が先制する。

リードを保ったまま前半を折り返す。

ハーフタイムの反町監督のコメント
  • サイドのスペースを攻略すること
  • ディフェンスの連動性を続けること

後半、前半の流れからすると一方的な展開になりそうだったが、山口が盛り返す。

後半7分に喜山選手のオウンゴールから流れが山口に傾く。

流動的にポジションチェンジする山口にいいようにボールを回されてしまう。

後半14分。

ダン選手が痛恨のプレゼントパス。

プレゼントを受け取った三幸選手が岸田選手にスルーパスを出す。

GKダン選手がかわされ、無人のゴールへシュートを流し込まれ、逆転を許す。

なんとか追いつきたい山雅は、後半37分。

田中選手がペナルティエリア内で倒されPKを獲得。

田中選手が自らゴール中央に決めて、同点に追いつく。

田中選手は、2年6カ月ぶりのリーグ戦ゴールを決めた。

その後も攻勢を強める山雅は後半37分。

飯田選手が落としたボールを岩間選手がボレーシュート。

これが決まり、逆転に成功する。

今季初の山雅劇場開演か、と思ったが、サッカーの神様は甘くはなかった。

後半49分。

アディショナルタイムに山口の原口選手に決められ、土壇場で同点に追いつかれる。

痛恨の同点弾を浴び、試合終了。

 

試合詳細 合計 前半 後半
シュート
FK
直接FK
間接FK
コーナーキック
ゴールキック
PK
オフサイド

ホームで勝ち点3が欲しかったが、結果は勝ち点1。

アディショナルタイムでの失点は、J1からの悪い癖となっている。

ミスが絡んだ自滅による失点も試合展開を悪くした。

こういう試合を勝ち切れないと苦しい。

あとは、けが人の多さも気になる。

FW登録の選手がベンチに1人しかいない。しかもルーキー。

ポジティブにとらえれば、ルーキーながらコンスタントに試合に出られていることは良い経験になる。

ゴールを決められると一気に成長する可能性もある。

まずは、プロ初ゴールを狙ってほしい。

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試合後の監督・選手のコメント

松本山雅FC 反町 康治監督

『反省をもとにこれからもっと構築していきたい』

→ 前半優位に立ったことでおごりがあったのか?

技量の部分では山口は昨季の成績を見ても自信を持っていると思う。

われわれの場合、元J1クラブとはいえ、足りないからJ2でやっているわけで。

昨季J1でやっていた誇りを持っても困るし、私もそういう扱いはしていない。

選手たちがどれだけ良い車に乗ろうとも、就任当初から同じようなスタンスでトレーニングからやっている。

プランどおりに進んでいるときこそいろいろなことが起こるし、逆に後半息を吹き返すという展開の試合もあったから。

サッカーは一つのプレーが大きく流れを変えるが、今日は実はたくさんあった。

そういうプレーをしないのが当たり前のチームにしないといけない。

それはチームにも個人にも起因するモノもあるが、そういうところを克服しないといけない。

この課題をこれから生かしていくべきだし、昨季のことは抜きにして、今季の私たちは徐々にチーム力を上げていくスタンス。

反省をもとにこれからもっと構築していきたい。

松本山雅FC DF 3 田中 隼磨

『勝ち切れなかった反省点を改良しないといけない』

→ PKの場面では自ら蹴りにいったが?

重要なのはPKを誰が蹴るかではなく、誰が蹴ろうと、まずは同点に追い付くことだった。

自分のゴールどうこうよりも、勝ち切れなかった反省点を改良しないといけない。

自分たちで試合を難しくしてしまい、正直良くないところはたくさん出ている。

これを今後に生かさないと昇格どころではなく、危機感を抱いている。

自分たちの持ち味、スタイルというモノをもう一度整理したい。

レノファ山口FC 上野 展裕監督

『選手たちは最後まで粘り強くやってくれた』

ゲームはフィジカルに勝る松本に収められ、ロングボールやヘディングにも苦しめられた。

しかし、自分たちのやるべきことをやって逆転することができたが、また再逆転されてしまった。

でも、選手たちは最後まで粘り強くやってくれたと思う。

その結果として、3-3で終わることができたと思う。

→ この試合の課題と収穫を挙げると?

やはり逆転された場面。

ゲームの終わり方もそうだし、試合をうまく運ぶことができれば追加点ももっと取ることができた。

また帰って練習したいと思う。

→ 同点弾を決めた原口拓人選手には、どのような指示を?

『点を取ってこい』としか言っていない(笑)

役割を理解して、練習どおりやってくれた。

レノファ山口FC MF 29 三幸 秀稔

『後半から効果的に前へ行けるようになった』

前半は、向こうに思った以上にセカンドボールを拾われて、サイドからの攻撃を徹底されたことはイヤだった。

ただハーフタイムに監督からも前からのプレスとセカンドボールを拾うという指示があって、自分も庄司くんとも話し合ったことで2人の距離感が良くなった。

それで後半から効果的に前へ行けるようになった。

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