アギーレ前監督の解任報道から2週間になろうとしています。
解任報道直後は、マスコミ各社がありとあらゆる次期日本代表監督候補の名前を報道していました。
ここに来て、少し落ち着いて来たので改めてまとめてみました。
結局候補者は誰が有力なの?
2月7日の時点で名前が挙がっていた人たちです。
その中で斜線が引かれている候補者は、日本代表監督就任オファーを辞退と報道された、もしくは現時点で就任が難しいとコメントしている方です。
・チェザーレ・プランデッリ【前イタリア代表監督】
・クラウディオ・ラニエリ【元ギリシャ代表監督】
・オズワルド・オリベイラ【現パルメイラス監督】
・ホセ・アントニオ・カマーチョ【元スペイン代表監督】
・ルイス・フェリペ・スコラリ【現グレミオ監督】
・パウロ・ベント【前ポルトガル代表監督】
2月13日までに新たに名前が挙がっているのは、以下の8人です。
・レオナルド (45)【元インテル監督】
・ミカエル・ラウドルップ(50)【現レフウィヤ監督】斜線
・ミチェル(51)【元オリンピアコス監督】
・ルチアーノ・スパレッティ(55)【元ローマ監督】
・フェリックス・マガト(61)【元フルアム監督】
・バヒド・ハリルホジッチ(62)【前アルジェリア代表監督】
・ベルト・ファン・マルクイク(62)【元オランダ代表監督】
・ズデネク・ゼーマン(67)【元カリアリ監督】
述べ11人の方が日本代表次期監督候補として名前が挙がっています。
結局誰が本命の?
日本サッカー協会は、誰を本命で交渉にあたっているのか。
一部報道では、第1候補はスパレッティさん。
第2候補は、ラウドルップさんみたいだったけど断られたみたい。
そうなるとベントさんか、ミチェルさんになるのかな。
大穴でマガトさんが控えている感じではないでしょうか。
もし、スパレティさんが監督なると“ゼロトップシステム”の日本代表が見られるかもしれません。それじゃ、岡田JAPANだね。
でも、ワールドカップ出場経験とか代表監督の経験なくて大丈夫かな。
そうなるとベントさんがサッカー協会のいう候補基準に当てはまると思います。
日韓ワールドカップにポルトガル代表で出場。
スポルティングの監督時代にチャンピオンズリーグを指揮。
ポルトガル代表監督でブラジルワールドカップを指揮。
年齢が45歳で若いのもポイントかもしれません。
監督決定は3月7日がリミット
サッカー協会では、欧州の監督候補との交渉期限を3月7日に設定しているようです。
なぜか。
7日までに新監督が決まらなければ、就労ビザ取得には2~3週間かかるため3月下旬の親善試合の指揮は事実上不可能になるからです。
その場合は、6月のロシアW杯アジア2次予選は“ぶっつけ本番”で臨まざるを得なくなるのです。
7日を過ぎた場合は、ブラジルで監督候補を探すことになりそうです。
来週あたりには、“監督交渉大詰め”っていうニュースが聞きたいものです。