J1が開幕して1ヵ月が経ちました。
リーグも第4節まで終わり、今シーズンの戦力図が見えてきました。
このタイミングで2019シーズンJ1の順位を予想してみました!
第4節終了時点の順位です。
1位 | FC東京 |
2位 | 名古屋グランパス |
3位 | 大分トリニータ |
4位 | サンフレッチェ広島 |
5位 | 鹿島アントラーズ |
6位 | ヴィッセル神戸 |
7位 | 横浜FM |
8位 | 浦和レッズ |
9位 | G大阪 |
10位 | コンサドーレ札幌 |
11位 | 湘南ベルマーレ |
12位 | 松本山雅FC |
13位 | 川崎F |
14位 | C大阪 |
15位 | サガン鳥栖 |
16位 | ジュビロ磐田 |
17位 | 清水エスパルス |
18位 | ベガルタ仙台 |
昨年優勝チームの川崎フロンターレが大きく出遅れ、昇格チームの大分トリニータが3位と好スタート。
今年のJ1も大混戦が予想されます。
優勝候補、降格候補がどこのチームなのか、独自アンケートの結果を発表します。
開幕前と第4節終了時点で2度アンケートを実施しました。
サッカー好きが予想した2019シーズンJ1の順位予想です。
どこよりも遅い順位予想をお届けします。
目次
サッカー解説者の順位予想まとめ
シーズン開幕前にサッカー雑誌で予想されていた順位をまとめてみました。
2019シーズン予想 | 2018シーズン結果 | |
1位 | 川崎F | 川崎F |
2位 | 鹿島 | 広島 |
3位 | 浦和 | 鹿島 |
4位 | 神戸 | 札幌 |
5位 | G大阪 | 浦和 |
6位 | 広島 | FC東京 |
7位 | FC東京 | C大阪 |
8位 | 札幌 | 清水 |
9位 | 名古屋 | G大阪 |
10位 | 横浜FM | 神戸 |
11位 | C大阪 | 仙台 |
12位 | 清水 | 横浜FM |
13位 | 仙台 | 湘南 |
14位 | 鳥栖 | 鳥栖 |
15位 | 湘南 | 名古屋 |
16位 | 磐田 | 磐田 |
17位 | 松本 | 柏 |
18位 | 大分 | 長崎 |
やはり川崎と鹿島が優勝候補筆頭といった感じで、3位を浦和、神戸、G大阪が狙う予想となっています。
第4節を終えた時点での1位FC東京、2位名古屋は、順位予想では中団グループの7位、9位です。
FC東京と名古屋がこのままの順位をキープできるか、川崎が上位に浮上してくるかが今後の見どころですね。
降格候補は、昇格組の大分、松本を大半の解説者が挙げています。
磐田、鳥栖、湘南が残りの降格枠の候補となりそうです。
降格枠は、今年も混戦必至です。
大分が3位と最高のスタートダッシュを決めました。
松本も1勝1分2敗と勝ち点を積み重ねています。
一方、磐田、清水、仙台がいまだ未勝利。
序盤の遅れを早く取り戻すことが上位浮上のポイントになりそうです。
- サッカーダイジェストWeb(2/18~2/21)
- 東スポ web『適材適所の補強に成功したFC東京 今年こそJ1制覇』(2/19)
- web Sportiva『5人の識者が渾身の大予想。今シーズンの「J1全順位」はこうなる』(2/21)
- サッカーダイジェスト 2019年 2/28号[雑誌]
- 日刊スポーツ(2/22発売)
2019シーズンのJ1順位予想【独自調査】
よりリアルな意見を聞くために、クラウドワークスでサッカー好きを対象にアンケートを実施しました。
皆さんに協力をいただきJ1の順位予想してみました。
アンケートは、開幕前と第4節終了時点の2回実施しています。
それぞれの結果を発表します。
開幕前のアンケート結果(2/20~2/24)
開幕前のJリーグファン・サポーターのアンケート結果です。
サッカー解説予想 | アンケート結果 | |
1位 | 川崎F | 川崎F |
2位 | 鹿島 | 鹿島 |
3位 | 浦和 | 浦和 |
4位 | 神戸 | 神戸 |
5位 | G大阪 | FC東京 |
6位 | 広島 | 札幌 |
7位 | FC東京 | G大阪 |
8位 | 札幌 | 名古屋 |
9位 | 名古屋 | 広島 |
10位 | 横浜FM | 清水 |
11位 | C大阪 | C大阪 |
12位 | 清水 | 横浜FM |
13位 | 仙台 | 湘南 |
14位 | 鳥栖 | 仙台 |
15位 | 湘南 | 磐田 |
16位 | 磐田 | 鳥栖 |
17位 | 松本 | 大分 |
18位 | 大分 | 松本 |
驚くべきことに上位チームの予想はサッカー解説者の予想とピッタリ一致しています。
降格予想に関しても近い結果となりました。
アンケートに回答いただいた多くの方が、川崎を盤石の1位候補として挙げていました。
川崎と鹿島が1位から3位まで入ると予想する割合が50%を超えています。
次いで浦和、神戸と続いています。
降格候補は大分、松本と回答した方が多く、昨年同様にJ2昇格組が降格するとの予想です。
磐田、鳥栖、湘南、仙台のいずれかのチームが16位候補筆頭です。
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第4節終了時点のアンケート結果(3/19~3/24)
2回目のアンケートは、第4節終了時点の結果を受けたものです。
1位から3位と16位から18位を予想してもらいました。
開幕前 | 4節終了後 | |
1位 | 川崎F | 鹿島 |
2位 | 鹿島 | 川崎F |
3位 | 浦和 | FC東京 |
1位予想が鹿島なり、3位にFC東京が入ってきました。
川崎が現状の順位を受けて下がった感じです。
上位チーム予想でも、FC東京と名古屋が食い込んできました。
川崎の追い上げと、FC東京、名古屋がどこまで食らいついていけるかがこの先のリーグのポイントです。
J1優勝は鹿島、川崎が有力
アンケートの結果から優勝候補は、鹿島か川崎といった感じです。
両チームのファン・サポーターが今年のチームをどう見ているのか聞いてみました。
鹿島アントラーズ
今シーズンから背番号10番となった安部選手に注目しています。
安部選手は東京オリンピック世代の若き選手で、持ち味のドリブル突破力が魅力的です。
FWでは鈴木選手に注目しています。
彼のポストプレーは日本一だと思いますし、彼を起点とした攻撃に注目。
鹿島アントラーズがリーグ戦、ACLで躍進するには両選手の活躍にかかっているといっても過言ではないでしょう。
今年の鹿島は新世代への交代が本格的に進むシーズンになると思います。
小笠原選手が引退してしまい、チームを支えてきた西選手も移籍してしまいました。
新10番の安部選手や注目ルーキーの関川選手や名古選手など若い世代に逸材は揃っています。
ただ、どうしても経験は浅い選手たちですので苦労はあると思います。
外国人選手は実力者揃いですので、ACLとどちらを重視するかで順位は変わりそうです。
ACLで勝ち進めば進むほどリーグ戦では苦労することになるでしょう。
過去も世代交代の時期はどうしても順位が振るわなかったので、今年は我慢の年だと捉えています。
その分、選手個人の成長に注目していきたいシーズンです。
主力が大幅に抜ける中(特にデフェンス)どういった試合展開を魅せるのかがポイントだと思います。
中でも、若手の起用や新加入選手の起用など今までとは違った形で活躍する選手、試合展開が観られるのではないかと楽しみにしています。
ヤングプレイヤー賞にも輝いた安部裕葵選手が今年の鹿島にとっては重要な役割を担う選手になると思うので、活躍に期待したいと思います。
ディフェンスのレギュラーだった昌子、植田、西の3選手が抜け、さらに大黒柱だった小笠原選手が抜けた後、この穴をどうやってカバーするかが最大のポイント。
今年から背番号10を背負う安部選手や、昨年日本代表にも選出された鈴木選手を筆頭に若手選手がどれだけ伸びてくるかが注目。
今年も昨年に引き続きACLを戦うことになるが、昨年に続いて連覇ができるかも合わせて注目したい。
主力のディフェンダーが抜け、守備に関してとても不安がありました。
若手の成長も試合の中で見られ、徐々に安定してきているように思います。
怪我人が多くいる中で、良い試合展開が出来ているので、復帰した際の攻撃力はさらに上がるとではないかと期待しています。
また、伊藤翔選手の得点力には驚きを隠せません。
伊藤翔選手の得点に頼りすぎている部分もあるので、他の選手が得点出来るようになれば、さらに強くなると思います。
ACLとの兼ね合いがあるとはいえ開幕戦で不覚を取るなど、不安定なスタートとなりました。
地力があるので酷い結果にはならないと思いますが、優勝するには物足りない印象があります。
ただ早々にACLで早期敗退してリーグに集中した場合はわかりません。
その根拠となるのが伊藤翔選手の存在です。
申し訳ないですが、彼がここまで点を取るとは思いませんでした。
この年齢で覚醒が期待できそうで、圧倒出来ない分決定力で勝負しなければならない今年の鹿島の命運を握る選手になりそうです。
まだまだ本調子ではない印象ですが、悪い内容ではないので、これからどんどん良くなってくると思います。
いつも最初が悪いときの方が終盤にはいい順位のときが多いのでそれを期待して待っています。
若手がかなり伸びてきているので、それも期待しています。
内田選手の完全復活と、チーム統率力で優勝して欲しいと思っています。
これなら上がってくると思います。
開幕戦は負けてしまったけど、新加入の伊藤翔選手が6戦で7発の得点をしているし、チームの順位も5位なので今年も調子はいいのかと思います。
去年は怪我をしてしまう選手が多かったので今年は少なければいいなと思います。
まだ鈴木優磨選手も怪我から復帰していないので復帰したら今年も期待できると思います。
セルジーニョ選手のゴールも期待しています。
川崎フロンターレ
J1連覇こそしているものの、ACLでの早期敗退があるので絶対的に強いチームではない。
やはり本当に強いチームは国内も大陸大会も強い。
ただ今年の川崎には両方取るんだという意気込みは感じる。
ポイントは総入れ替えとなったブラジル人がハマるのか?ハマるとしてどの程度の速さで川崎のサッカーにフィット出来るかに注目。
あとは大島が負傷離脱しなければ本命
昨シーズンの優勝チームに新加入の選手も数人加わってどんなサッカーを見せてくれるのかとても楽しみです。
ベテランの中村憲剛選手が今シーズンも活躍できるかどうかが優勝できるかの鍵になってくるような気がします。
また、新加入のブラジル人選手も期待できそうなので注目だと思います。
超有名選手ばかりを集めて注目されているチームもありますが、いくら有名でもきちんと個々が噛み合わなければサッカーは成り立ちません。
川崎らしい、堅実なチームプレイで勝ち進んで欲しいです。
どのチームも川崎Fと対戦するときは、戦略を立ててくるので引かれてあまり崩せずドローの試合が現状では多いように思います。
これからだんだんとチームプレイが構築され、勝てる試合が増えてくると思います。
チームの中心である家長昭博選手や中村憲剛選手らのきれいな崩しをまた見たいと思います。
またレアンドロ・ダミアン選手がきちんとフィットするのかという点と守田英正選手のけがが心配点です。
リーグ序盤とACLのグループリーグ2試合終えて「3連覇出来る」と確信できました。
確かに成績としては苦しいですが、おそらくACLは早期敗退濃厚で国内の戦いに専念できそうな状況だと逆に完成度を高められる。
ACLを勝ち上がってもクラブワールドカップがあるわけでないので勝ち上がっていく意味があまりない。
序盤躓いてリーグに専念できそうなのはプラス
ACLも参戦しており、過度な日程もありますがここまでの戦いぶりを見るとリーグ3連覇は難しそうな感じがします。
レアンドロ・ダミアンの加入でさらに得点力を高める補強をしています。
得点を決めるなど結果を出しつつありますが、チーム自体が未だリーグ戦で勝利がなくスタートダッシュに失敗しています。
チームが勝てないのは得点力不足・決定力を欠いているのが要因です。
リードしても終盤に追いつかれるなど、昨年のような守備の安定感がなくなっているのもチームが乗り切れない要因の一つだと思います。
守備の安定感のなさは昨年まで在籍していたエウシーニョがいなくなったのが響いているのではないかという声が見られます。
フロンターレにはこの状況を打破してリーグ3連覇と偉業を是非達成してもらいたいですし、ACLもまずグループリーグ突破を目指してほしいです。
上位候補に浮上した2チーム
4節を終えた時点で1位、2位と最高のスタートダッシュを決めたFC東京と名古屋グランパス。
両チームのファン・サポーターに今季の印象を聞いてみました。
FC東京
開幕してそれほど時間がたっていないのは重々承知の上だが、久しぶりの首位ということで、ファンとしては非常に嬉しい。
特に首位決戦だった第4節の永井のゴールには痺れた。
今年度は昨年度と比べて長谷川健太監督の目指す攻守に早いサッカーが浸透してきたこと
また久保建英の台頭などポジティブな要素が多く、余程のけが人が発生でもしない限り上位に食い込むものと思われる。
ブラジルFWがいい感じで、硬い守備からの決定力が増している。
また、中盤も若くて才能溢れるバルサ出身の久保など話題性もことかかない。
永井などスピードに溢れる攻撃パターンがはまれば点も取れるが、速攻型にするのか、バランスを保って攻撃するのか。
若干、見えない部分もある。
希望としてはバルサみたいなサッカーが観たいものだが、そうするとヴィッセル神戸のメンバーがうらやましい。
名古屋グランパス
風間体制3年目で攻撃的かつ、勝ちきれるサッカーができるか。
ジョーが2年連続得点王をとれるか。
新外国人選手のジョアン・シミッチの加入でガブリエル・シャビエルを含めたブラジル人トリオでどのように崩して得点を取るか。
守備陣に実力者の補強で実力は申し分ないランゲラクが何試合クリーンシートを達成できるか。
そしてチームが上位進出はもちろん優勝できるかに注目です!
ジョー、ガブリエル・シャビエル、シミッチの強力助っ人に相馬や前田を加えた攻撃力がどこまで継続的に機能するか?がポイントとなる。
それから風間イズムの4年目となり、そろそろチーム内に浸透して力を発揮すると思っている。
また、昨年あたりから観客動員も改善され、サポーターの力に後押しされて選手も奮起してくれることを信じている。
頑張ってほしいです。
風間監督体制で3年目。
前シーズンよりも選手たちがかなり上手くなっていて止める、蹴る質が向上していると思う。
また、新加入選手のジョアン・シミッチの視野の広さとパス。
米本のリスク管理による早い寄せやパスカットが目立って守備がかなり向上したのではないかと思われる。
また、吉田や相馬といったサイドの選手からの攻撃も良く、今年は優勝まではいかないまでもACLの出場権争いまで行けるのではと期待しています。
シミッチ、ジョー、ランゲラック、シャビエルの外人の調子がよくセンターラインを形成している。
また、ジョーに関して言えば風間サッカーに触れ、依然と比べサッカー観が変わったように見える。
まだまだ得点を量産しそう。
シミッチと赤崎はいい意味で予想外の活躍をしている。
日本人選手で言えば両サイドバックの吉田宮原の攻撃参加も効果的である。
それに比べ、中盤の選手が物足りなくこれからの活躍に期待したい。
第4節は負けたが、相性の悪いチームとの試合だったので、まだまだ勢いは死んでいないと思う。
今年は去年からの補強によりだいぶ層が厚くなったと思う。
カップ戦もサブメンバーでもグランパスらしさのある試合運びだったと思う。
就任三年目の風間監督らしいサッカーがグランパスで上手く実現するようになってきたと思う。
このままこのプレースタイルを続けていけば、今年は優勝争いもできると思う。
2019シーズンのJリーグ降格予想は?
開幕前の予想でも降格候補だった磐田、松本、仙台、鳥栖。
大分が現時点で3位という順位であることから、降格予想からも外れる結果となった。
6割の人が磐田、松本、仙台を降格と予想する結果となった。
磐田、仙台、鳥栖は、4節終了時点の順位も下位に低迷しています。
大分が予想に反して勝ち点を積み上げている中、松本は思うような試合が出来ていない印象です。
この現状をファン・サポーターはどう感じているか、聞いてみました。
ジュビロ磐田
ロドリゲスが加わって攻撃には厚みがますはず。
まずは失点を減らすことで、スタートダッシュに成功できるかといったところ。
アダイウトンが、長期のケガから復帰して両サイドの推進力に注目。
中村俊輔が、チーム最高齢でどれだけのパフォーマンスを出せるのかも鍵となってくる。
周りのチームの補強にかなり焦ってはいるが、2019シーズンも熱いジュビロ磐田を応援します。
昨年苦しんだ経験を糧にどこまで順位を上げられるか。
元々主力さえ揃えば、バランスの良いチーム構成だと思うので、今シーズンは主力に大きな怪我人が出なければと、少なくとも一桁順位は期待できると思います。
また新外国人のロドリゲスも名波監督が言うには、人間的にも良い選手ということで、昨年のギレルメが起こしたような騒動は怒らないと思います。
攻守において、1つ歯車がかみ合っていない印象です。
逆にいえば1つ点が入ればあるいは、1勝すれば流れが変わると思います。
毎年降格するチームは、良いサッカーをして、あとちょっとという内容でも勝ち点が取れずに、落ちるというパターンが多いので、今季のジュビロはもろにその流れになっているように感じます。
監督を交代するという手が常套手段ではありますが、正直後任が難しいというところもあります。
試合の流れが良いときはボールを保持できるが、決定力不足だと思う。
他のチームにいる外国人と違ってシュートの本数も少なく、セカンドストライカータイプなので、なかなか難しいです。
ディフェンスも、大井のケガもあり危ない場面が多いため、厳しい試合が続き勝ちきれていないのが気になります。
もっと貪欲にゴールへの推進力を出してぜひ初勝利からの連勝を期待します。
正直な所、希望を持てる要素がない。
悪い選手ばかりではないのに、固定観念に捕らわれたスタメンの組み方がチーム全体の士気を下げている気がする。
わざとJ2落ちしようとしているのではないのだろうか、去年の教訓がまるで活かされていない。
辞めようとした監督を慰留させたみたいだが、果たしてそこまでする意味や理由があったのだろうか?
期待したくても期待出来ない、今後の予想も出来ないのが、現状のようである。
松本山雅
昨シーズン悲願のJ2優勝を果たした松本山雅。
地方都市の希望の星たるべく、久しぶりに帰還したJ1で熱気をまき散らしてほしいものです。
したたかなる名将・反町康治監督のもとで盤石の結束力を持つチーム。
田中隼磨や飯田真輝などの大ベテラン選手たちだけでなく、FWの若手大注目選手・前田大然選手がどこまでやれるか楽しみです。
またレアンドロ ペレイラ選手など、外国人選手の活躍にも期待大です!
もはや松本山雅の顔ともいえる反町監督がどのような戦術を打ち出してくるのかも楽しみです。
4節を終えて勝ち点4はまずまずだと思います。
ただ4試合で2得点と攻撃力の低さが気になります。
守備に重点を置くばかりで、攻撃の形が作れていないのが心配です。
前回のJ1昇格のときと比べて、しっかりと戦えている印象もあります。
この先、複数得点がとれるようになれば、TOP15も見えてくると思います。
知将反町監督のもと、なんとか15位を目指してほしいです。
ベガルタ仙台
昨シーズンと比べると大幅にメンバーが入れ替わりましたが、前線は新戦力で長沢選手を補強して他にも石原選手やハモンロペス選手がいます。
キーパーには日本代表のシュミットダニエル選手がいて決定機を何度も防いでくれます。
今年からベガルタのエースナンバーの7番をつける関口選手が特に注目で、他チームを経験して昨シーズンベガルタに戻ってきてくれました。
彼の活躍次第で、上位進出がみえてきます
近年まれにみる大型補強で、選手を3分の1ほど入れ替えたことが吉と出るのか、それとも凶と出るのか、が気になるところです。
監督も長期政権ですので、そろそろリーグ戦で結果が欲しいところです。
昨年は天皇杯で初の決勝戦まで勝ち進むことができました。
GWや夏場、最後の5試合くらいで毎年成績が下降するので、ここを何とか乗り切れば成績も急上昇するのではないでしょうか。
ルヴァンカップは2連勝と最高のスタートを切ったのに、それに反してリーグ戦は引き分けの後3連敗で、早くも最下位。
浦和、横浜FM、神戸と手ごわい相手が続いて仕方がないのかもしれないががっかりしています。
昨シーズンは天皇杯決勝戦まで勝ち進んでいただけに大きく期待を裏切られました。
移籍が多く、抜けた穴を埋められていないという印象です。
攻撃がワンパターンすぎて、見ていてあまり迫力を感じず、ストレスがたまる内容が多いです。
もっとダイナミックな試合が見たいです。
昨年のレギュラーがかなり移籍したため、その影響が出てしまっています。
まずはしっかり守ってという戦術ですが、先に点をとられてしまって、試合展開が難しくなってしまっています。
レギュラーの年齢が高いことも心配材料です。
ただ、1つ勝てば雰囲気が変わることでしょう。
実際、ルヴァンカップでは連勝スタートをしています。
リーグ戦でも勝って、悪い波を変えてほしいです。
正直残念ですが、いつも通りの結果かなと冷静にとらえています。
客観的に見ると上位チームとのゴール前での攻防や攻撃時の決定打が弱い。
今後、下位常連チームとの攻防戦を取りこぼさずに前半を中盤順位で乗り切ってほしい。
出来れば一ファンとして以前の優勝争いを見たい気持ちもある。
せめて地元スタジアムで上位チームを破り美味しいビールを飲む機会を作ってくれれば満足。
去年スタメンメンバーが大量流失してしまい新たに加入した選手とまだ連係が取れず、リーグ戦では厳しい結果です。
カップ戦では、若手中心のチームでここまでは良い戦いをしているのでこれをリーグ戦でも生かしてほしい。
シーズンは、まだまだ序盤これから若手・ベテラン・新加入選手と連係が深まりチームを立て直し巻き返すことができます。
失敗を恐れず前を向いてプレーする事が大切だと思います。
ついに最下位。
マズイと思っています。
でもまだまだこれから挽回出来るチャンスはあります。
ハモンが活躍してくれること。
石原直樹がゴールを量産してくれること。
椎橋がケガから復活してくれること。
出来れば、点の取れるFWが加入してくれること。
失点を減らすこと。
もっと楽しそうにサッカーすること。
気持ちを前面に出して90分戦いきること。
などなど。
降格…なんてこと無いように…。
お願いします!
サガン鳥栖
スペインの超大物、フェルナンド・トーレス選手に注目します。
昨年にサガン鳥栖からJリーグデビューしましたが、チーム自体が下位争いをしていたことでモチベーションがあまり上がらなかったのかもしれません。
チームに加入するからには当然優勝争いに加わることが大事だと思うでしょうし、"新しい挑戦をするために日本に来た"と本人も話していましたから。
そういった意味でも昨年は不本意なシーズンだったのではないかなと思います。
昨年のうっぷんを晴らす意味でも、二年目の本シーズンではおおいに爆発してほしいと思います。
鳥栖には今回フェルナンド・トーレスが加わっているのでフェルナンドの活躍に期待しています。
イサック・クエンカの加入もありましたし!フェルナンドとイサックの加入、新しい監督の指導でチームの士気も上がっているんじゃないかな?と思います。
順位としては正直言ってあまり上がらないかもしれないとの思いから10位ですが、面白い試合が観られることを期待しています!
毎年の様にスロースタートでいつも心配させられます。
すでに新加入の選手達の活躍も期待できそうですので巻き返してくれると思います。
トーレス選手とイサーク・クエンカ選手がチームを引っ張ってくれそうです。
ここ最近レッドカードがかなり目立ち、ディフェンスの弱点などがさらけ出されている気がするので、その辺りが固まってくれると後半はいい展開になると思います。
とは言え、またも10位から13位あたりで終わるのではないかと予測しています。
2019シーズンも混戦必至
独自調査も合わせて、J1の順位を予想してみました。
開幕前と4節終了時点で大きく予想が異なるチームも出てきました。
2週間の中断期間が終わり、来週からリーグが再開します。
この2週間でチームの立て直しに成功したチームが上位に浮上してくるか楽しみです。
FC東京、名古屋グランパスがこのまま上位争いを続けていけるのか注目です。
J1に残るためにも勝ち点1が重要になってくる展開が予想されます。
直接対決でライバルチームに負けないことがポイントになりそうです。
2019シーズンも最終節まで順位変動起こりそうな予感がします。
順位予想とともにこれからの試合に注目したいです。
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J1の降格ラインは?最低限必要な勝ち点とプレーオフの条件
【2019シーズン予想】J1で残留するための最低勝ち点は何ポイント?過去13年のデータを解析してJ1降格ラインを予測してみました。年々チーム間の力が拮抗して降格圏の勝ち点が高くなっていることが分かりました。今シーズンはどんな展開になるのか楽しみです。