3月14日に行われた浦和レッズの開幕戦に行ってきたので、その観戦レポートを書きます。
4月4日に浦和レッズvs松本山雅の試合があるので、その下見の意味もありました。
写真中心でまとめています。
浦和美園駅から赤一色
埼玉スタジアムの最寄駅は、『浦和美園駅』です。
クルマで埼玉スタジアムまで来る場合は、浦和美園駅周辺にある駐車場か、イオンの駐車場が使えると思います。
イオンショッピングセンター浦和美園の駐車場料金はこんな感じになっています。
浦和美園駅周辺の駐車場料金
駅からは、シャトルバスか、徒歩で向かうことが出来ます。
シャトルバスは、常に4~5台が駅に待機し、ピストン輸送しているので待たされることはないと思います。
シャトルバスの降車所は、埼玉スタジアム北門になりますが、アウェイ席に近い入場ゲートは南門になるので、少し遠回りになるかもしれません。
徒歩の場合は、駅からスタジアムまで歩行者専用道路があるので迷うことなく、スタジアムにたどり着くと思います。
途中に、屋台も出ているので立ち寄るのも楽しいです!
とにかく、4万人近くのレッズサポーターが集まるので電車の中、浦和美園駅は赤一色でした。
浦和レッズ戦の観戦ルール
今年から、レッズ戦の席割が変更になっています。
◇主な変更点◇
[1]チケット料金の改定
[2]高校生の子ども料金化。ファミリー向け席種の料金値下げ
[3]ファミリーシートエリアの拡大
[4]バックスタンドの全席指定席化
[5]ゴール裏自由席について
[6]アッパースタンドの席種名称変更
[7]ビジター指定席の設置
詳細は、下のリンクで確認してください。
2015シーズンのチケット料金改定および席割り変更について
ここで注意してほしいのが、[7]ビジター指定席の設置です。
これによって、明確にホームサポーターとビジターサポーターの区分けがされるようになりました。
詳細はこちらです。
ビジター観戦ルール
従って、ビジター席以外での山雅の応援はNG。ホーム自由席、レッズシート、SA指定席、SB指定席、バックアッパー指定席は、浦和レッズの応援席のため、対戦(ビジター)チームの応援はできません。
今回、ビジター席のチケットを買えなかった方は、大人しく座って応援しましょう。
静まり返る埼玉スタジアム
レッズの開幕戦の相手は、山形でした。
山形の応援席は、こんな感じでした。
レッズは、こんな感じです。
試合は、山形の守備的な戦術にレッズが苦労している印象でした。
時より、両サポーターの応援が止み、スタジアム全体が静かになります。
そして、選手の声、ボールを蹴る音だけがスタジアム内に響いて聞こえてきます。
それはレッズのパスワークによって、ボールが途切れることなく試合が進んでいくことで、観客全員が選手のワンプレー、ワンプレーに集中している感じでした。
その結果、味方や相手のプレーに対して、ブーイングが起こる場面もありました。
何とも言えないブーイングの迫力を味わえると思います。
山雅のサポーターがこのブーイングをどう感じるのか、気になるところです。
試合は、レッズが阿部選手のスーパーミドルで1-0で勝利しました。
レッズの勝利後は、勝利の歌「We are Diamonds」を選手とサポーターが合唱します。
「We are Diamonds」は古くからレッズファンのあいだで歌われている歌です。
原曲は世界的ロックシンガーのRoderick David Stewartさん(ロッド・スチュワートさん)の「Saling」です。全英でも1位となった名曲です。
原曲もすばらしいので是非聞いてみてください。
アルウィンとは違う雰囲気
埼玉スタジアムは、アルウィンとは全く違う雰囲気です。
常勝を期待されているビッククラブのサポーターは、サッカーを見る目も肥えているように感じました。
ネットでは、レッズの応援と山雅の応援を比較して、どっちが凄いとか、勝っているなどと議論していますが、無駄な議論です。
J1で置かれている状況も違えば、チームの成り立ちも違います。
その2チームに唯一共通していることは、"勝つ"ことだけです。
また、両サポーターに共通していることは、自分たちの応援しているチームが勝つために応援すること、それだけです。
応援に勝ったも負けたもありません。
山雅の勝利を目指して、心を一つに応援しましょう。
One Soul