10月17日(土)デンカビックスワンで行われたアルビレックス新潟との大一番。
悔しくも敗戦。
J1も残り試合3試合となりました。
もはや山雅のJ1残留は風前の灯火…がけっぷちの淵に立たされている状況です。
残り3試合で希望の光はあるのか?
確認しましょう。
J1残留は風前の灯火…
第14節を終了した時点で、現在の11位から16位までのチームの順位です。
順位
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チーム
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勝ち点
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11
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ヴァンフォーレ甲府
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36
|
12
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ベガルタ仙台
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35
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13
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アルビレックス新潟
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33
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14
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サガン鳥栖
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33
|
15
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ヴィッセル神戸
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32
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16
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松本山雅FC
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27
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第14節を終わって、15位のヴィッセル神戸との勝ち点差は5ポイント。
15位との勝ち点差が2ゲームとなってしまいました。
自力で残留を決めることが難しい状況となりました。
次節の鳥栖戦に敗れるとJ2行きが決定してしまう厳しい状況となりました。
残留に向けた希望的観測
第15節~第17節の勝敗予想をしてみました。
前提条件として、山雅は3連勝が必須条件。
他チームの勝敗は、過去の対戦成績から導いた勝率から予想しました。
勝率計算では、引き分けを0.5勝として計算しています。
第15節
- 山雅○ vs 鳥栖●
- 神戸○ vs 山形●
第15節はこのような結果になると予想します。
順位
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チーム
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勝ち点
|
14
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ヴィッセル神戸
|
35
|
15
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サガン鳥栖
|
33
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16
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松本山雅FC
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30
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15節を終わって、15位との差を勝ち点3に縮めることができるか。
次節鳥栖戦が天国と地獄の境目です。
残留できるか可能性は20%くらいになります。
第16節
- 山雅○ vs 神戸●
- 鳥栖△ vs 仙台△
順位
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チーム
|
勝ち点
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14
|
ヴィッセル神戸
|
35
|
15
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サガン鳥栖
|
34
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16
|
松本山雅FC
|
33
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第16節を終えたところで14位~16位の勝ち点差3になります。
ここまでくると話は簡単です。
最終節のマリノス戦、山雅がマリノスに勝つ。
神戸か、鳥栖が負ければ残留決定です。
最終節の対戦相手
最終節の対戦相手はこのようになっています。
3チームともアウェイでの試合、しかも上位チームとの試合となります。
横浜FM vs 松本山雅
山雅と横浜Fマリノスとは、第13節に0-3で敗れている相手です。
言わずと知れた強豪クラブとの戦いとなります。
FC東京 vs 鳥栖
FC東京から見た鳥栖戦の対戦成績は、11勝2分4敗でFC東京が大きく勝ち越しています。
FC東京は、チャンピオンシップ進出がかかっているので負けられない戦いとなります。
浦和 vs 神戸
浦和から見た神戸戦の対戦成績は、17勝5分13敗でこちらはどっちつかずの状況です。
レッズも年間優勝がかかっているので負けられない戦いとなることは必至です。
逆転残留は可能か?
勝ち点差5から逆転残留は可能なのか?
2012年、アルビレックス新潟は残り2試合から逆転残留を決めています。
第32節の時点で勝ち点34で17位だった新潟は、15位の神戸を勝ち点差5で追っていました。
新潟は、第33節で2位の仙台に勝利し、神戸との勝ち点差を2に縮めます。
最終節も勝利し、神戸が敗れたため勝ち点1ポイント上回り逆転残留を達成しました。
山雅には3試合も残されていることをプラスに思いたいです。
残り3試合、鳥栖、神戸との直接対決が残っていること。
まだサッカーの神様が見放していないと思いたい。
そして、ここで踏ん張らなければ、チーム力としてJ1に残るにはふさわしいチームではないということ。
山雅には最後の悪あがきを見せてほしい。
泣いても笑ってもラスト3試合、しっかりと見届けたいと思います。