町田戦の敗戦から5日。
17戦ぶりの敗戦とともに消滅した自力での自動昇格への道。
しかし、まだ何も決まっていない。
事実、J1自動昇格が1チームも決まらないまま最終節を迎えるのは9年ぶり。
それだけ今年のJ2は力がきっ抗していた。
そんな状況の中で昇格争いができる順位にいるチームをまずは称えたいと思う。
監督、選手、スタッフ、会社、山雅に携わるすべての人の力がここまでの結果を生んだのだと感じている。
だからこそ、最終戦は全身全霊をかけて戦ってほしい。
悔いが残らないように。
勝利だけを目指してほしい。
自動昇格の条件とその可能性
自動昇格争いは、札幌、清水、山雅の3チームに可能性がある。
山雅は最終戦、勝利+複数得点が求められる。
J2優勝を狙う場合
山雅が3位からJ2優勝するためには、札幌が負け、清水が負けか、引き分けの場合のみです。
そして、札幌とは得失点差、総得点争いになります。
総得点は、札幌65点、山雅59点と6点差と厳しい状況です。
そうなると得失点差争いになります。
仮に札幌が1ー0で負けた場合、得失点差31
山雅は得失点差29なので、札幌を上回るためには3点以上の得点差で勝利することが絶対条件となります。
2位になる条件とは
上段のとおり、優勝は残念ながら難しいそうです。
現実的に考えて、2位狙いとなります。
2位なるための条件は、簡単です。
清水より勝ち点が上になればOKです。
応援するサポーターができること
町田戦の試合後、隼磨選手はこうコメントしています。
『プレッシャーはありましたけど、それに打ち勝ってこそ昇格できるチームだと思う。
試練を与えていると思う。
最後の試合で僕たちができることは勝つことだけ』
なら、山雅のファン・サポーターができることは?
山雅のJ1昇格を願うことです。
願いは叶う!
「叶う」って字は口に十と書く。
だから、今この時に「山雅はJ1昇格する」×10を口に出して、十回言おう!
間違っても11回は言わないこと。
「吐く」という字になっちゃうからね!
山雅を愛するすべての人へ
この街には山雅がある
この信州松本のサッカーがこんなに盛り上がっている、今となっては当たり前かもしれませんが、6~7年前にこんな状況が想像できたでしょうか。
そして、去年J1に昇格してJ1の楽しさも知ってしまいました。
またあの場所に戻りたい。
そのために思いを1つに応援しましょう。
ぜひ山雅贔屓(ひいき)で試合を見ましょう。
そして、応援するクラブの一員になったような気持ちで、喜怒哀楽を共有し、手に汗を握りながら試合を見守りましょう。
勝った時には、同じ立場の仲間たちと共に喜び、感動する。
そんな応援の楽しみを、ホーム最終戦で味わいましょう。
この試合にはJ1昇格に向かって一歩一歩、自分の足で歩いて行ける喜びがあります。
そして、歩くのは一人じゃない。
いっしょに歩いていく仲間がすぐ傍にいます。
スタジアムで、テレビの前でみんなで感情を共有しながら進んでいきましょう!
私たちの心を動かすような、素晴らしい試合になることを祈り、山雅の選手たちと共に戦いましょう。
山雅のファン・サポーターがすることは、「この街には山雅がある」という気持ちのもと1つになって戦うことです。