6月23日、またしても驚きのニュースが飛び込んできた。
まだ公式では発表されていないが、なんとあのゴールキーパーが松本山雅の練習にやってくる。
そのゴールキーパーは、シンガポール代表GKイズワン・マハブド(Izwan Mahbud)選手。
皆さんの記憶にも残っているアジア2次予選の初戦シンガポール戦。
日本代表は、このゴールキーパーのスーパーセーブでまさかのスコアレスドローだった。
そんなイズワン・マハブド選手は、どんな選手なのか調べてみました。
名前の読み方はどれが正しいの?
イズワン選手、ニュースやツイッターに流れている名前がいろいろあります。
・イズワン マフブド
・イズワン マハブド
・イズワン・マフムド
・イズワン・マハブド
一体どれが正しいのか、このブログではウィキペディアの情報で書いていきます。
元ストライカーだった
イズワン・マハムド選手は、シンガポールFA(U-18)ユースの選手としてキャリアをスタートさせます。
その後、2008年にヤング・ライオンズというU-23シンガポール代表中心のクラブに入団します。
2012年にシンガポール・ライオンズXIIというシンガポール代表中心のクラブでマレーシア・スーパーリーグに参戦しています。
2013年にマレーシアサッカーリーグでの優勝メンバーでもあります。
そして、驚くことに彼はもともとストライカーだったということです。
マレーシア代表監督であるシュタンゲ監督は、日本戦後の会見で「彼(イズワン・マハブド)は元ストライカー」と明かしています。
その証拠?にフリーキックを蹴っている動画もあったりします。
山雅と縁の深い、パラグアイ代表チラベルト選手のようです。
報道の真偽は?
公式発表はまだですが、火のない所に煙は立たぬ。っということでガセネタではないのかもしれません。
この報道をした現地のメディア「ザ・ストレーツ・タイムズ (The Straits Times)」 は、シンガポール最大の新聞社です。
報道によると松本山雅の加藤善之GMの名前も出ており、信ぴょう性は高そうです。
また、松本山雅のメインスポンサーのエプソンが、シンガポールサッカー協会のスポンサーを務めています。
その縁で3人のU-14シンガポール代表選手が6月22日~28日の期間ユースの練習参加や松本山雅FCトップチームの練習見学、エプソン本社見学をしています。
ただ獲得までいくかは、微妙なところだと思います。
捉え方によっては、「こういう機会があるなら、見てみたい」とも受け取れるわけで・・・
期待値と話題性は抜群
マレーシア代表監督のシュタンゲ氏は、イズワン・マハブド選手について
「彼は若く、まだ24歳で、じきに大きなクラブから誘いが来るのではないかと思う。いまはシンガポールの重要な一部を担っている」
「素晴らしい選手なので、日本でプレーする日もくるのではないだろうか」
2015年のマレーシアFAカップ決勝の動画です。これを見ても安定したプレーをしています。
今回の報道、獲得までは考えていなくても山雅の強化部がなりふり構わず本気を出してきた印象です。
あと心配なのはお金ですね。
山雅募金協力しよう(^^♪
シンガポール代表GKイズワン・マハブド選手が本当に山雅の練習に参加するのか、続報を期待したいです。