日本中がサッカー日本代表のマレーシア戦に盛り上がっている6月16日。
唐突にTL(タイムライン)流れたセレッソ大阪、安藤淳選手の松本山雅への完全移籍。
J1セカンドステージに向けた松本山雅の補強の第1弾となる。
J2セレッソ大阪のDF安藤淳選手とは、どんな選手なのか。調べてみました。
ようこそ。松本山雅に!
2015年J1セカンドステージから松本山雅FCでプレーすることになった安藤淳選手。
京都パープルサンガでプレーし、2013年には主将に抜擢される。
2014年シーズンからはセレッソ大阪に移籍し、1年半プレーしました。
そして、この夏セレッソ大阪を離れ、山雅にやってくることになりました。
安藤選手は生粋のテクニシャン
滋賀県に生まれ育ち、幼少期は滋賀フットボールクラブ、セゾンフットボールクラブに所属していました。
そして、2000年には高校サッカー界の名門静岡学園に進学します。
静岡学園といえば、三浦知良、キング・カズの母校です。と言っても8カ月で中退し、ブラジルに渡航しています。
また、柏レイソル所属の狩野健太選手や川崎フロンターレ、U-22代表の大島僚太選手も同校の卒業です。
静岡学園からボランチの位置でプレーし、高校時代の異名は『舵取りバンビ』
高校時代は、体の線が細かったことからその名が付いた。
2003年に関西大学に進むと、2年から10番をつけ『関大のファンタジスタ』と言われていました。
2005年に総理大臣杯優勝、2006年の関西選手権優勝に貢献しています。
そして、2007年に京都パープルサンガに加入します。
J2で有数の右サイドバック
京都パープルサンガでは、攻撃の組み立て能力を買われ、ボランチとして活躍します。
左右両足から正確なロングキックで展開し、攻撃に幅を持たせることが出来る選手です。
大木武が監督に就任した2011年からは、サイドハーフ、前線のポジションでも出場しています。
セレッソ大阪に移籍してからは、右サイドバック中心にプレーし、地味ながらいぶし銀なプレーを見せます。
安藤淳選手曰く、
「僕はサイドバックですが、いい意味で言うと、サイドバックらしくないサイドバックなのかなと自分では思っています。
起点になれるようなプレーや、前への推進力であったり、そういうところを見て欲しいと思います。」
生まれながらのサッカーセンスと培って身につけた正確なテクニックが安藤選手の武器です。
今季は42試合に出場し、チーム最多、リーグ6位の15得点。キャリアハイとなる得点を記録しています。
通算成績はJ1出場84試合4得点、J2出場108試合8得点。
意外といじられキャラ?
安藤選手は、意外といじられキャラかもしれません。
ニックネームが「あんちゃん」
いつか「そこに愛はあんのかい?」って言ってほしい。
その他に「さかな」????
松本山雅での活躍に期待
後半戦の巻き返しが絶対必要な松本山雅にとって。安藤選手の加入は大きいと思います。
セレッソ大阪では、出番に恵まれていませんでしたが、京都サンガ時代は『J2で有数の右SB』と評価された選手です。
松本山雅は良い選手を補強できたと思います。
ぜひ、松本山雅でも活躍してほしいです。
全力で応援します!