初心者でも分かる「松本山雅FCサポーター入門」の後編です。
前回は、「今からでも遅くない!松本山雅FCサポーター入門【前編】」をお届けしました。読んでいない方は、ぜひお読みください。
熱狂的なサポーター
松本山雅を語る上で欠かせないのが、サポーターの熱さです。
南サイドスタンド側は、チームカラーである緑で埋め尽くされます。
JFLやJ2時代は他のチームのサポーターの追随をまったく許さないサポーターの熱さでした。
一方、相手サポーターに対しても、敬意を払うのも忘れないのが松本山雅のサポーターです。
ホームのアルウィンに来てくれたことに感謝し、その気持ちをちゃんと態度で表します。相手サポーターにも声をかけて、交流します。
サポーター同士というものは、敵対心を持っているものですが、リスペクトの気持ちを持って、歓迎します。
そこにもスポーツマンシップがあり、きっと選手も同じ気持ちを持っているはずです。サポーターも同じ気持ちです。
そんなサポーター同士の交流から生まれた、いい空気がアルウィンを包み込みます。
一体感のある応援
試合前にはスタジアムの外でも、チャントを歌うサポーターがいっぱいいます。
まるでお祭りにでもきているかのような盛り上がりです。
松本山雅のサポーターは、12番を着ることが多いです。
12番目の選手であるという意識が強いからこそ、12番を選んでいるのではないでしょうか。
12番目の選手として一緒に戦っている。その気持ちがあります。
そんなサポーターの応援の熱気はすごく、まるで有名ミュージシャンのライブに来てるんじゃないかと錯覚してしまうほどです。
J1に昇格出来たわけ
今年、松本山雅が昇格出来たのは、反町監督の戦術が大きいような気がします。
日本ではパスで崩すサッカーが主流だったのですが、松本山雅のサッカーは、とにかくボールが前へ前へ進むサッカーです。
魅せるサッカーではないのですが、限られた戦力で勝敗にこだわるその姿勢は、十分にファンを魅せています。
J1に上がることによって、チームもサポーターも進化して行くことは間違いないので、松本山雅は今後も目が離せないサッカーチームです。
どんな活躍を見せてくれるのか、とても楽しみです。
まとめ
松本山雅のサポーターは、熱くて優しいサポーターです。
今までサッカーに興味がなかった人も一度、松本山雅の試合を観戦してみてください。
こちらの記事でさらに松本山雅を知ることが出来ます!
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松本山雅のホームスタジアムは緑のスタジアム
松本山雅は、2014年シーズンJ2で2位の成績を収め、2015年シーズンからJ1で戦うサッカーチームです。 記憶に新しいところでは、2011年に急死した松田直樹選手が最後に所属していたチームです。 そ ...