2016年1月13日、松本山雅の2016シーズントップチーム新加入スタッフ・選手の記者会見が行われました。
15日からはチーム練習がスタートし、いよいよ2016のサッカーの季節が始まろうとしています。
今回は、山雅のセンターバックとして期待される、當間建文選手を紹介します。
2019年8月13日にFC岐阜への期限付き移籍が発表されました。
沖縄で8人目のプロ選手!
當間選手は、モンテディオ山形でセンターバックとして多くの試合に出場しています。
東海大五高時代は、2年からレギュラーとなり、3年の高校総体ではセンターバックとしてベスト8入りに貢献しています。
當間選手自身も3得点を挙げ、優秀選手の1人に選ばれています。
この活躍が認められ、U-18日本代表に選出されます。
高校卒業後は、鹿島アントラーズに入団します。
当時は、内田篤人選手の後継者として右サイドバックで活躍を期待されていました。
その頃、後藤圭太選手も鹿島に在籍していたので、再び山雅でチームメイト同士になるわけです。
出場機会を求めて、2012年に栃木SCに移籍するとレギュラーとして活躍します。
2014年にはモンテディオ山形へ移籍し、J1昇格に貢献しています。
2016年、松本山雅へ完全移籍で加入します。
當間選手のプレイスタイルは?
當間選手のプレイスタイルは、身体能力の高さを生かした積極的なディフェンスです。
一対一で競り負けない、勝負強さを持ち合わせています。
そして、ディフェンスラインならどこでもこなすことのできる器用さもあります。
當間選手の特徴は、178㎝ながら打点の高いヘディングと当たり負けしない体の強靭さです。
また、ポジションによって自身のプレイスタイルを臨機応変に変えることも可能な選手です。
センターバックで出場した時は
- 空中戦
- 対人
- ディフェンスラインの統率
と持ち味を発揮します。
また、サイドバックで出場した時には精度の高いキックからのチャンスメイクや、スタミナを存分に生かした果敢な攻め上がりが期待できます。
ディフェンスならどのポジションでも、チームに貢献することができます。
2019シーズンの札幌戦でJ1初ゴールを決めました!
通算得点は8点となりました!
期待の即戦力!
當間選手の万能性、身体能力の高さを生かした積極的なプレイは山雅でも重宝されるはずです。
26歳ながらJ1、J2合わせて125試合に出場した経験はチームにとって貴重な武器になります。
人前で話すのが苦手な性格みたいですが、ゴールを決めて、試合後のインタビューに立ってもらいたいです。