松本山雅

J2 第24節 北海道コンサドーレ札幌×松本山雅 マッチレポート

7月20日(水)に行われたJ2リーグ 第24節 北海道コンサドーレ札幌 vs 松本山雅FCの試合。

前節の北九戦は、前半22分までに2点のリードを奪ったものの、その後は防戦となる。

それでも粘り強い守備で1点のリードを守り切り、クラブ新記録の5連勝を達成した。

今節は上位対決。なんとしても勝って首位に立ちたいところ。

3連戦の2試合目となるこの試合、結果は1-0で敗戦。

その試合を監督、選手のコメントを中心に振り返ってみたいと思います。

試合前の監督・選手のコメント

北海道コンサドーレ札幌 FW 13 内村 圭宏

『同じチームに2回負けるのは納得がいかない』

今節の松本には前回対戦で敗れているので、やり返したい。

やはり同じチームに2回続けて負けるのは納得がいかないし、それでは昇格できないくらいに思っている。

ホームでもあるし、勝ち点3を取れるようにしたい。

北海道コンサドーレ札幌 GK 1 金山 隼樹

『自分にとってはリベンジマッチ』

今節の松本との前回対戦は自分が出場して負けている。

自分にとってはリベンジマッチ。

ただし、個人的な心境よりもまずはチームが勝つことが大事。

自分が出て、より良い流れを作り出せるようにプレーしていきたい。

松本山雅FC 反町 康治監督

『個人的にはヘイスよりも内村のほうがイヤ』

→ 今節の札幌の印象は?

前線の選手の顔ぶれは前回対戦時から少し変わっているが、誰が出たとしてもクオリティーは落ちない印象がある。

個人的にはヘイスよりも内村のほうがイヤだが、どちらにしても実力者だ。

カウンターの力は強く、前線の3人に素早く長いボールを入れる現実的なスタイルを採っている。

あとは都倉をどう抑えるかだが、水戸戦で三島にやったようにダブルマークをさせてもいい。

また考えたい。

松本山雅FC MF 5 岩間 雄大

『敵地での試合になるが、直接対決を勝利したい』

→ 今節の札幌の印象は?

タフに戦ってくるチームで、前線にも都倉選手やヘイス選手など強力なアタッカーがそろっている。

非常にやりづらい相手なので、90分間気が抜けない。

前回対戦時も2-0から追い付かれているので、もっと守備面でハードワークして自分たちらしいサッカーをしないといけない。

敵地での試合になるが、直接対決を勝利したい。

試合内容

首位攻防戦は、ホームの札幌が主導権を握られる。

札幌は、質の高いパス回しで山雅の中盤を引き出す。

そして、スペースが生まれたバイタルエリアを活用し、山雅のゴールに迫る。

ゲームが動いたのは前半15分。

前半15分

札幌がゴール!

札幌荒野選手の左足から、都倉選手がペナルティエリアのライン付近から頭で合わせ、ボールはゴールに吸い込まれる。

前半25分

安藤選手がダン選手からのロングフィードを収める。

安藤選手が左サイドの敵陣深くからクロスを上げ、高崎選手が頭で合わせるも、シュートは枠の右に外れる。

前半27分

石原がペナルティエリア手前の左からシュートを放つ。

しかし、得点には至らない。

前半31分

工藤選手からのクロスをペナルティエリア内の高崎選手が上半身でコントロール。

最後は左足でシュートを打つが、枠をとらえられない。

前半43分

持ち上がった飯尾選手がクロスを送る。

高崎選手が反応するが、トラップが大きくなってGKにキャッチされてしまう。

前半47分

工藤選手からのパスに高崎選手が抜け出す。

右からクロスを送るが、得点には至らない。

前半終了。

ホームの札幌のリードで試合を折り返す

ハーフタイムの反町監督のコメント
  • 走力、気力で相手を上回ろう
  • われわれが主導権を握っている、継続してボールを動かして仕留めよう

後半は、山雅が主導権を握る。

アグレッシブにボールを動かし、札幌のゴールに迫る。

後半4分

左からのCKを獲得。

キッカーの宮阪選手がクロスを送るが、相手にクリアされる。

後半5分

再び左CKを獲得。

こぼれ球を拾い、最後は宮阪選手からのクロスに高崎選手が頭で合わせるが、GKにキャッチされる。

後半15分

石原が左サイドから仕掛けるが、DFの対応に遭ってクロスやシュートには至らない

後半18分

FKを獲得。

キッカーの宮阪選手がペナルティエリア内にボールを送る。

頭でつないで、最後は走り込んだ後藤選手が合わせるが、シュートは枠をとらえられない。

後半30分

右サイドから宮阪選手がクロスを送る。

そのクロスに山本選手が頭で合わせる。

決定的なシュートとなったが、札幌GK金山選手の好セーブに遭って得点には至らない。

後半32分

右からのCK。

最後は喜山がフリーでシュートを放つが、またしても金山の好セーブに遭って得点には至らない。

後半47分

パウリーニョがミドルシュートを放つが、体を張った上里にブロックされる

後半49分

走り込んできたパウリーニョが高い位置でボールを奪取。味方がパスをつなぐが、得点には至らない

後半50分

高崎がヘディングシュートを放つが、枠をとらえられない

試合終了。1-0でホームの札幌が勝利

https://youtu.be/SQAcffsrxSw

試合詳細 合計 前半 後半
シュート 11 4 7
FK 13 8 5
直接FK 12 - -
間接FK 1 - -
コーナーキック 3 0 3
ゴールキック 7 5 2
PK 0 0 0
オフサイド 1 1 0

 

この試合は、先制点の取られ方が悪かった。

フリーでボールを受けた荒野選手のパスを都倉選手が筋肉ヘッド!

正直ビューティフルゴールだった。

後半は、山雅が2度決定機を作るも、札幌GK金山選手の好セーブでゴールを割ることができなかった。

 

この試合データからも分かるようにコーナーキックはたったの3本。

札幌には上手く山雅のストロングポイント(得点機会)を抑えられた試合だった。

札幌

松本

順位 データ データ 順位
5 33

得点

36 2
3 13

セットプレーから

18 1
1 15

失点

19 2
1 5

セットプレーから

10 12

最近は相手チームのスカウティングもあって、なかなかセットプレーから一発ドカン!と決まるゴールが少ない。

相手に対策されても、それを超える攻撃パターンがほしい。

試合後の監督・選手のコメント

北海道コンサドーレ札幌 四方田 修平監督

『大事なゲームで勝つことができた』

首位攻防戦ということで、まずは自分たちを信じて気持ちを出す、持っているモノを出し尽くすということ。

そして結果を恐れずに、攻守にアグレッシブにやろうということをミーティングでも話したが、そうしたことを選手が発揮してくれたと思う。

得点もそうした積極性から生まれたし、選手の気持ちのこもったプレーには、監督として本当に感謝している。

大事なゲームで勝つことができたことをうれしく思っているが、まだ19試合残っているので、しっかり切り替えて残りの試合も戦っていきたいと思う。

北海道コンサドーレ札幌 FW 9 都倉 賢

『ゴールを意識してプレーし続けていた』

得点の場面は荒野から来たボールを合わせたモノ。

勢い良く、迫力を持って飛び込んで行ったことで、しっかりゴールマウスに飛び込むシュートを放てたと思う。

あらためて振り返っても、100回やったとしてもほとんどが入らないくらいのシュートだった。

常にゴールを意識してプレーし続けていたことが、得点につながったのだと思う。

そして、今日は一人ひとりが戦う姿勢を強く持って試合に挑んだことが良かった。

松本山雅FC 反町 康治監督

『自分たちが目指しているサッカーをやり切った』

試合には負けたけど、まったく悲観するような内容でもないし、自分たちが目指しているサッカーをやり切ったという意味ではすがすがしい気持ちでいる。

もちろん勝ち点ゼロに終わったことは悔しくてしょうがないが、1ー0という札幌のお家芸にハマってしまったかなと感じている。

もう少し違った見方をすると、後半35分くらいでも1点取れば、逆転できるような試合だったと思う。

ただ、そこで取れないのがいまのわれわれの力かもしれない。

そして、やはり1-0で終わることができるのが、いまの札幌の力なのかなと感じた。

松本山雅FC MF 23 工藤 浩平

『チャンス自体は同じくらいだった』

平日のアウェイゲームにもかかわらず、多くのサポーターが札幌まで来てくれた。

自分たちよりも(順位が)上の相手との試合だったが、勝つところを見てもらえずに残念。

チャンス自体は同じくらいだったが、プレッシャーもなかったので、もっとやれたと思う。

→ C大阪が敗れて2位をキープしたが?

順位は気になるが、現段階では目の前の試合で勝ち点3を取ることが重要。

松本山雅の2016・J2全試合結果まとめ

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